PHPの開発環境を作ってみる
PHPを触る機会ができたので開発環境を作ることにしました。
職場ではうまくEclipseでの環境構築が出来たので、
自宅でもさらっといけると思ったら、
うまくいかなくて5時間以上たっちゃっいました。
なので今日はテキストエディタとApacheのみでの実行方法にチェンジします。
Eclipse編は後日頑張ってアップします。くやしい・・・
Apacheのインストール
ApacheとはWindows上でも動作するフリーのWEBサーバーです。
PHP動作を確認するのに必要になります。
Apacheは下記のサイトから「apache_2.2.11-win32-x86-no_ssl.msi」をダウンロードしてインストールします。
phpのインストール
PHP: Downloadsより最新版のPHPをダウンロードします。
2009年6月7日時点の最新版は「PHP 5.2.9-2」です。
任意の場所に「php」というフォルダを作ります。
僕の場合は「C:\work\php」にしました。
そして作ったディレクトリ内にダウンロードしたファイルを解凍します。
ディレクトリ内にある「php5ts.dll」ファイルを、
「C:\WINDOWE\system32」ディレクトリ内にコピーします。
続いて「php.ini-dist」ファイルを「C:\WINDOWS」ディレクトリにコピーした上で、
「php.ini-dist」ファイルの名前を「php.ini」に変更します。
定義ファイル(httpd.conf)の設定
次にPHPの設定を行います。
「Apacheをインストールしたフォルダ\conf\httpd.conf」をエディタで開きます。
LoadModuleの項に以下の行を追加します。
LoadModule php5_module C:\work\php\php5apache2_2.dll
AddTypeの項の最後に次の行を追加し、Apacheにphpのファイル形式を定義します。
AddType application/x-httpd-php .php
定義ファイル(php.ini)の設定
「C:\WINDOWS\php.ini」をエディタで開き「doc_root = 」を次のように追加して修正します。
doc_root = "C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs"
続いて、次の行を変更します。「"./"」を「"C:\work\php\ext"」に変更します。
extension_dir = "./" (変更前) extension_dir = "C:\work\php\ext" (変更後)
これらの設定が終わったらApacheを再起動します。
PHPの動作確認
設定が終了したら、エディタで以下のスクリプトを入力します。
<? phpinfo(); ?>
ファイルを「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs」以下に保存します。
そしてブラウザから「http://localhost/test.php」 にアクセスしてこんな感じのバージョン画面が出たらOKです。
最初と違う内容になって、なおかつこんな時間ヘコむ・・・