フェイルオーバーとテイクオーバー

インフラにいるとアプリ側にいる時には聞きなれないキーワードが飛び交います。
キーワードの意味が分かると全体の話の理解度も上がるので、
分からないキーワードはソッコーメモって調べるようにしています。
最近調べてなるほどと思ったのは「フェイルオーバー」と「テイクオーバー」の違いです。

テイクオーバー

主系ノードの障害時などに従系ノードにIPアドレス、データサービス、
必要に応じてデータ(共有ディスク)の引継ぎを行い運用を継続させる機能

稼働系のサーバーで障害が発生した時に、待機系サーバーへ切り替える事ですね。

フェイルオーバー

ノードを相互監視し、従系ノードが主系ノードの障害を検知した場合は自ノードへ運用を自動的に引継ぎます。
また、自ノードの監視も行っており、障害によっては自ら運用継続を放棄して従系ノードへ引継ぐ場合もあります。

稼働系と待機系が自動的に切り替わることですね。


調べてみて分かった事は「テイクオーバー」を行う方法として「フェイルオーバー」があるという事です。
さらにはもう1種類、手法として「スウィッチオーバー」というのもありました。
これはハードウェアの交換など、オンラインでメンテナンスを行う場合に手動で運用の引継ぎを行うことです。


今回参考にさせて頂いたのはこちらのサイト
http://primeserver.fujitsu.com/unix/soft/opt/oemsc-3x/#function


最近サーバー構築を手伝わせて頂いています。
ここでも知らないキーワードが連発しているので、
僕の用語集がまた充実しそうです。
# いつかキレいにまとめてアップしてみたい。