エンジニアが経済に興味を持ってみる

先日、僕が尊敬するスーパーハッカー兼スーパーコンサルタント
上司(と言っても31歳)がこんな事を話していました。

・30代、40代になって、役職が上がってきた時に外部の人と話をすることも多くなるので
 きちんとしたビジネスマンとして、政治・経済の常識すら無いのはとても恥ずかしい思いをする。
・経営にかかわることになれば、市場の動きを読んで判断を迫られる場面も多くなる。
・ビジネスマンとして幅広く知識を持ってほしい。
・上流工程になるほど、相手は経営者など経済活動を主体的に行う人になるので、
 こういった相手からの信頼を得るには、経済の話題は必須である。

という事で、その話の中で挙がってたキーワードやテーマについて
ちょっとずつQA方式で勉強していきたいと思います。

Q. サブプライムローンとは

A. サブプライムローンとは、米国で利用されているローンの一つで、通常の融資を受けられる人々 (プライム層)ではなく、
  信用力が低い低所得者の人々(サブプライム層)向けのもの

Q. なぜ、アメリカの株価は暴落したのか

A. サブプライムローンが破綻

 1. 銀行がサブプライムローンの破綻で大損害
 2. サブプライム問題で消費は冷え込み、アメリカでモノが売れなくなる。
 3. ものが売れなくなっている最中に、巨大金融機関(リーマンブラザーズ、ワシントン・ミューチュアル銀行)が次々つぶれ、
   アメリカでは信用不安が起こっている。保険最大手のAIG倒産しかけたが、アメリカ政府の管理下になり免れる。
 4. 1, 2, 3により株投資家に投売りを誘う。


もし、2,3日中にアメリカ議会で金融機関から不良資産を買い取る金融安定化法案成立しなかったら、
さらに暴落しすさまじい悪影響を及ぼしたらしい。


調べて思ったのが、めっちゃ難しい( ̄▽ ̄;)
複雑な要因が絡まって発生した事がわかりました。


さらに上司が日本経済について注目してるのは、「高橋洋一」という人物でした。

おすすめ本

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地道に時事ネタも勉強していきたいと思います。