SVNコマンドで衝突を解消したり、元に戻す
自分が更新したソースをリポジトリにコミットする直前に、
他の人に一足早くコミットされるとバージョンが古くなってコミットできません。
さらにそのまま更新すると、そのソースファイルがリポジトリと競合しちゃって
拡張子が「.mine」や「.r12345」などの余計なファイルが生成されます。
そんな時に使えるSVNコマンドです。
svn resolved (作業コピーのファイルまたはディレクトリの「衝突」状態を取り除きます)
svn resolved ファイル名
このコマンドは単に衝突に関係した中間ファイルを削除するだけです。
まだロックは取得したままなのでさらに下記のコマンドを実行します。
svn revert (ローカルファイルへのすべての編集を取り消します)
svn revert ファイル名
ディレクトリ単位で処理したい場合はオプションに「--recursive」フラグを使います。
僕の環境では特定のファイルに発生するので、batファイルにして実行しています。
もちろんTortoiseSVNで実行しても同じ事ですが、
SVNはコマンドで作業した方が断然早いですね。