容量を指定してデカいダミーファイルを生成する

ミドルウェアのファイル送信のタイムアウトのテストをする為に、
容量のデカいファイルを作る事になりました。
# 転送に時間を稼ぐ為
そんな時に先輩に容量を指定してダミーファイルを生成するコマンドを教えてもらいました。

ddコマンド

書式

dd if=/dev/zero of=[作成ファイル名] bs=[ブロックサイズ(byte)] count=[ブロック数]

このコマンドは、「/dev/zero」として「\0」文字(null)を読み込み、
ブロックサイズ(bs=)でサイズを指定し、「count=」で作成するファイル容量を指定します。
ブロックサイズは「k(キロ)」、「M(メガ)」、「G(ギガ)」が使用できます。
例として「100KB」のファイルを生成する場合は下記のようになります。

dd if=/dev/zero of=test.txt bs=1K count=100

実行結果はこんな感じです。

ファイルサイズを指定出来るのでトラフィックの測定やFTPのテスト等色々使えると思います。


とりあえずデカいファイルを作る場合は
ログが出力されているようなディレクトリに移動して

cat * > test.txt

とかするのもありだと思います。
めっちゃデカいファイルを作る時は容量に注意しましょうね。